離乳食のおはなし~離乳食は食べることの初めの一歩~
本日9月5日(木)に離乳食講座を行いました。
①離乳食を始める前~始めたばかりの親子
②離乳食を進めている親子
と対象者をわけて各段階に合わせた内容で行いました。
栄養士グループ「りぼんの会」より講師2名が来てくださいました。
【①離乳食を始める前~始めたばかりの親子】
〇離乳食を始めるにあたり…
・授乳のリズムをつける
・親の食べているところを見せる、においをかぐ(においは脳に直結する)
・よだれがたくさん出ているか(内蔵機能が備わってきた証拠!)
〇食べる
・最初はエネルギー源として主食のおかゆから。
・野菜の調理の仕方について(ゆで方、切り方)
・食材の増やし方、進め方
【②離乳食を進めている親子】
〇食材の形状、柔らかさ、調理の仕方
・下処理をすることで柔らかく、食べやすくなる
・電子レンジを活用する
〇味付け
・はじめは薄味を心掛け、仕上げにちょこっと風味付けをする程度(2回食以降)
・同じ食材でも味付けを変えることでバリエーションが増える
などなど…
電子レンジ、包丁での実演をしながらわかりやすくおはなししてくださいました。
子どもと一緒に参加することで講師の長谷川先生も
「こんな風にお口に入れるのが好きな時期ですね」など
子どもたちの段階を見ながらアドバイスしてくださいました。
最後には個別相談の時間を設け、「うちの子の場合…」についても
しっかりお話を聞くことができました。
今日の講義の内容は広場でもお渡しできるようにまとめを用意します。
スタッフまでお声掛けくださいね。
(のんびりんこ 宇野)
ツインズ・カフェ ホッと・カフェ
この夏も危険な暑さの続く毎日。心も体も夏バテしてしまいそうですよね…(*_*) そんなパパ、ママに少しでもゆったり過ごして疲れを吹き飛ばしてもらおうと、毎年この時期にのんびりんこの研修室で、一日限定のCafeをオープン!
まずは午前中、多胎児親子の交流会「ツインズ・サロン」。
今回は1歳児、2歳児の5組(大人7人、ツインズ10人、兄弟児2人)のツインズが遊びに来てくれました!
久しぶりに再会したツインズ達。初めはちょっぴり恥ずかしくてパパやママの後ろに隠れていたけれど、フェルトでできた「のんびりんこの木」にマジックテープのついたボールをぽーん!と投げてみたり、ままごとで遊んでみたり、ママから離れてスタッフやボランティアさんと遊び始めました。
ツインズ達が遊んでいる間にパパ、ママは「ツインズ・カフェ」のドリンクコーナーでお好みのドリンクを飲んでひと休み♪
近況報告では、2歳になったツインズが話せるようになってきた事。大人の口まねをするようになってきた事。育児が楽しくなってきた事!そして…イヤイヤ期に入った!と話題では「うちも~‼」と全員のママの言葉がぴったり揃いました。
お互いに「どうしてる?」と質問したり、1歳児のママからは「ひっくり返るようになっちゃって…」と先輩ママに相談したり、情報交換やアドバイスなど盛りだくさんでした。
卒乳を悩んでいるママに「無理しなくて良いんだよ。もしやってみて駄目だったらまた考えれば良い。ママがどこまで出来るかで卒乳を決めても良いと思う」と先輩ママ。さすが経験者ですよね。
話が尽きないツインズ・サロンでしたが、また10月ね~とお開きに。
次回の「ツインズ・サロン」は10月19日(土)です。
そして午後1時30分からは、ひろばを利用されているパパ、ママのための「ホッと・カフェ」に!
こちらには、8組(大人9人、子ども11人)の親子がカフェで過ごしました。
「ツインズ・カフェ」「ホッと・カフェ」共に大好評だったのが、カルピス×ハイビスカスティー×ローズヒップティーの「スペシャルドリンク」でした。
「色もきれいでおいしかったです」との感想もいただきました。
少し大きいお兄ちゃんの真似をして遊ぶ子や「遊んでいるから大丈夫だよ」とママにひと休みを進めるパパの姿にスタッフの心のほっこり。
一日限定の「ホッと・カフェ」でした( *´艸`)
のんびりんこ 寺本
おもちゃの病院
8月10日(土)10:00~12:00、13:00~15:00におもちゃの病院がOPEN!
大好きでおうちでいつも使っているからこそ、
壊れてしまった時も捨てられない(>_<)
今回は5組の親子+のんびりんこのおもちゃ、
計11個のおもちゃを修理してもらいました。
最初に受付をし、どんなおもちゃがどのように不調なのか、
普段どのように使っているのかなどを聞き取り調査!
そんな話をしているうちに
「大好きで外にも持って出るんです」
「いつもパパとこれで遊んでます」などおもちゃにまつわる思い出が出てきます。
ドクターの皆さんも
こういうおもちゃへの愛情や背景があるから「直してあげたい」という思いが強くなる
とおっしゃっていました(*^^*)
のんびりんこでは年に2回、次回は2月8日(土)に行いますが
中区内では主に第3日曜日にケアプラザなどでおもちゃの病院を開催しています。
(詳しくは毎月、広報よこはまに会場ごとに掲載されています。)
「壊れたから捨てる」ではなく、
お気に入りのおもちゃで長く遊べるように、ぜひおもちゃの病院を活用してくださいね。
(のんびりんこ 宇野)
ホッとおしゃべりサロン「イヤイヤ期はイライラ期?」
本日8月7日(水)10:30~11:30に
「ホッとおしゃべりサロン」を行いました。
この会はテーマに沿っておしゃべりをしましょう、という会です。
当事者同士の話が大事!
ですのでもしかしたらすっきりしないままかもしれないけれどそれもOK!
いろんな人の話を聞いて何か一つでもヒントを持って帰れるとうれしいです。
今回は「イヤイヤ期はイライラ期?」というテーマで
困っていることやみんなはどうしてるの?ということでおしゃべりしました。
*体力・エネルギーの発散の仕方に困ってます(暑くて外遊びも満足にできなくて…)
→水遊び(お風呂、ベビーバス)、ランドマークなど商業施設を歩く、
グランマ保育園を活用する などなど
*自分(保護者)のイライラはどうしてる?
→子どもが寝たら甘いものを食べている、
うまく解消できていないのでイライラしないようにどうにかしたいと考えている
*うまく(子どもが)切り替えられないときはどうしてる?
→例:出かける前
バスが好きなのでバス乗ろう!と好きなもので誘う
先の予定を伝えると納得してくれる(ように感じる)
ねじねじ、とか、ぴょんぴょんという擬音語で動作を伝えるとマネしてくれる
などなど、話をし、最後は保育士さんよりアドバイスをもらいました。
予定通りいかない、ぐずる子どもにイライラしてしまうのも仕方ない。
でも子どももうまくできなくて、さらにそれをうまく表現できなくてイライラしている。
イヤイヤ期は成長の過程なので必ず通ります。
それを抑える必要はないよ。でもエネルギーを発散する必要はあるね。
今回のサロンで心に残ったこととして
「イヤイヤ期の子どもは鮮魚だと思って見守る」
「1分間、今日の嬉しかったことを思い出す」
「好きなもので気持ちを切り替えさせる、のせる、ほめる」
などのコメントを参加した皆さんからいただきました。
参加者のコメントや事前に受け付けた質問・回答はひろばに掲示しています。
今回参加できなかった方、テーマが気になる方、ぜひご覧くださいね。
(のんびりんこ 宇野)
子育て講座~乳幼児の食物アレルギー~
8月1日(木)10:30~12:00に
乳幼児の食物アレルギーについて子育て講座を実施しました。
講師として
みなと赤十字病院小児科の安藤先生、
アレルギーセンター片岡さんが来てくださいました。
【座学】
前半の座学は「食物アレルギーって何?」という話からスタートし、
とても分かりやすく、かつ聞きたいことにしっかり答えていただけた内容でした。
◆周りのお友だちや家族に食物アレルギーの方はいませんか?
自分はアレルギーでなくても周囲には重篤なアレルギーを持っている方もいるかもしれません。
「私アレルギー持ちです」という周囲へのアピールも必要ですし、
みんなでお菓子をわけっこする際などには「これあげても大丈夫?」など
必ず確認するようにしましょう!
◆病院で食物アレルギーと診断されたら主治医の指示に従って治療を進めていきましょう。
「ちょっとなら大丈夫だと思う」の自己判断はとても危険です!
【個別相談】
座学の後には個別相談タイムを設けていただき、
一人ずつ気になっていることを聞くことができました。
それぞれ抱えている状況が異なるので「私の、この場合」について答えていただき
皆さんすっきりした様子でした。
講座で使用した資料はのんびりんこのひろばでお渡しすることができます。
講座の内容(詳細)についてはぜひそちらをご参照ください。
(のんびりんこ 宇野)