サポーターズ 保育園ってどんなところ?
のんびりんこサポーターズ
≪保育士ママとおしゃべりしましょう♪≫
【保育園ってどんなところ?】
2018年10月16日(火)
参加者5組(0歳児親子3組、1歳児親子2組)
*リーダーの佐藤さんは保育士さん! (3歳のお兄ちゃんは保育園の日でした♪)
第一子のパパ、ママは「保育園の一日って、どういうふうに過ごしているの??」と 疑問や不安が大きいと思います。 佐藤さんの勤務されている保育園の様子を教えて頂きました。
1「朝の会」の体験
保育園でよく歌われている歌をみんなで歌ってみました。
歌ったり、互いにお子さんの名前を読んだり・・・笑顔いっぱいになりました。
2 保育園の一日の流れ
(例)
登園→補食→主活動(お散歩、製作、体操、リズムあそびなど) →昼食→午睡→補食→16時頃から異年齢と合同保育→順次降園
この間に何度もおむつ交換があるそうです。
・朝の登園について
時間を過ぎてから行くと、お子さんが入りにくい気持ちになってしまう場合があります。 時間にゆとりを持てるといいですね。
・昼食 ・午睡について
昼食は11時半頃から。(状況により異なります)午睡の寝付きには個人差がありますが、 個々のリズムに合わせて保育士が対応しています。
3帰宅後の家庭での過ごし方
・親子のスキンシップ、コミュニケーションを大切に過ごしてください。
・親子の「寝る前のお決まり習慣」をつくっておくとリズムがつきやすくなったりします。 (お気に入りの歌で「ふれあい遊び」など)
・週末に無理せずゆったりと過ごすことはお子さんの体調管理につながります。 リフレッシュのために!と遠くに行かなくても、子どもは近くの公園が大好きです。
・断乳について。それぞれのペースを大切に。保育園に入るから断乳しなくてはいけないと 焦ることはないと思います。
4 園との連携について
・連絡帳を活用しながら、気になること、共有したいことなど、何でも保育士に伝えてください。
・担任保育士に会えない場合(シフト制のため)他の保育士にお話していただけたら、担任に伝わるようになっています。
・保育士が忙しそうで声を掛けにくいと感じる方もいるようですが、実は保育士も保護者の方々とお話したいと思っています。
5 質疑応答&フリートーク
Q早くから保育園に入れるのは可哀想?
Aたくさんの人と子育てをする!そんな気持ちを持てたらいいと思います。
Qもし 保育園に入れなかったら?
A 時期ではなかったんだな。もう少し子育てを楽しもうと、ポジティブに考えられたらいいですね!
Q園見学に行った時に何を見ればいいの?
A園長先生と話をすると園の雰囲気が分かると思います。
(担任保育士は入れ替わることがあります)
我が子がその園で遊ぶ様子をイメージしながら見学してみるといいと思います。 園によって見学できる曜日や時間帯が違うので、連絡を入れてから行ってください。
Q保育園は教育の場ではないのでしょうか?
A保育園でもお子さんの年齢、発達、興味に応じて様々な活動の工夫をしています。
*佐藤さんご自身も、下のお子さんの保育園申請を考えていらっしゃるそうです。 皆と同じ立場だからこそ、心に響くお話がたくさんありました「ママの元気も大切」皆で頷き共感しました。
気付くとお昼の12時終了時間です。 一緒に会場にいたお子さん達は…?人見知り、場所見知りをする時期、眠くなる時間帯…にもかかわらず、 一時間半!元気いっぱい!ボランティアさんが見守ってくださり、ご機嫌に遊んでいました。 シニアの皆さんのご意見や、保育の経験談なども聞かせて頂きました。 ママ達が触れ合う機会のすくない世代なので、貴重な時間になったと思います。
参加者の皆様に書いていただいた感想を、のんびりんこのひろばに掲示します。
来館された時に是非見てくださいね❣
この日のためにいろいろ準備をしてくださった佐藤さん。本当にありがとうございました💛
(のんびりんこ/武村・小岩井)
幼児安全法講習~支援者向け~
先日10月15日(月)にのんびりんこの休館日を利用して幼児安全法講習を行いました。
のんびりんこのスタッフの他にも子育てサポートシステムの提供会員さん、
お誕生日会でお世話になっているかざぐるまの会さん、
ひろばのボランティアさんなど計23名が日本赤十字社による講習を受講しました。
手当対象を乳幼児とし、座学と実技を受けました。
講座の内容についてちょっとだけご報告します。
【座学】~主に乳幼児の観察の仕方と事故防止について~
●乳幼児と大人の最も大きな違いは自分の状態を言葉で表現できないこと!
だから大人による推測が必要となります。
例えば:階段の下で泣いている…落ちた?角にぶつけた?出血などはないかな?
「何で泣いてるの?」と聞いても答えてくれませんよね。
どうしたのかな?という気持ちでいろんな可能性を探ってみましょう。
●なんだか子どもがぐずっている時にはいつもと何が違うのか考えてみる
熱はないか?発疹は出てないか?汗ばんでないか?そういえば便秘気味?などなど…
「いつも」の様子を知っているのは保護者です。
病院に行った際にも普段と違うところを伝えられるようよく観察しましょう。
●子どもの成長にあった(先回りした)事故防止を心がけよう!
ねんね・はいはい・つかまり立ちなどそれぞれの時期の目線の高さを考えてみましょう。
「だめよ」と注意する際にはなんでダメなのかも伝え、必ず傍で見守りましょう。
→遠くから言うだけでは効果なし!!
【実技】~AED講習とバンダナ・ストッキングを用いた手当等~
●もし意識のない傷病者に出会ったらまず助けを呼び、救急車の手配をしましょう。
その場に一人の場合もまず「119番」です。処置はその後に行います。
救急要請の際には
「住所」「氏名」「電話番号」「目標物」「子ども(傷病者)の状態」を伝えましょう。
●「心臓マッサージ」「人工呼吸」「AED」はセットで考えましょう。
AEDの使い方に自信がなくても大丈夫!
電源を入れれば次の動作を音声で誘導してくれます。
●「乳児」と「幼児」は1歳(体の大きさ)を目安区別しています。(幼児安全法において)
●病院に行って適切な処置をしてもらうために応急手当をする際は薬などを使いません。
最低限のみの手当て(止血、傷をきれいにするなど)でOK
●手当の際に一番最初に必要なのは「寄り添う気持ち」
特に相手が子どもの場合「だから言ったじゃない!」など怒らずに
「大丈夫?」「痛かったね」と優しい言葉をまずかけましょう。
のんびりんこでは毎年スタッフはこの講習会を受講しています。
活躍する日がないことを祈りつつ、もしものときに怯まないように!!
いざというとき知っているのと、知らないのではまたっく違いますからね。
日本赤十字社の講習は個人でもお申込みできますのでぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
(のんびりんこ 宇野)