アトピー性皮膚炎&スキンケア講座
こんにちは
今日は午後から「アトピー性皮膚炎&スキンケア講座」を実施しました。
講師は、横浜市立みなと赤十字病院の小児科医 安藤先生と看護師の上原さんです。
のんびりんこでは8組の親子が参加をし、オンラインでは3組の親子が参加しました。
まずは「アトピー性皮膚炎とは?」の講話から始まり、どんな治療をするのか?予防はできるか?
また災害時の対策や皮膚のトラブル対策についてのお話を伺いました。
アトピー性皮膚炎は、かゆみのある湿疹がある一定期間よくなったり、悪くなったりを繰り返しながら続く皮膚の病気です。
ある一定期間というのは年代によって異なり、湿疹のでてくる体の箇所も異なります。
1歳未満の乳児→2か月以上 頭・顔・首 ひどくなると胸・背中・手足など
1歳以上の幼児や学童児→6か月以上 首のまわり・お尻・ひじやひざの関節の内側や裏側など
正常の皮膚と比べると、アトピー性皮膚炎の皮膚はバリア機能が低下し、水分が蒸発しやすく、外からの刺激が入りやすい。
またかゆみの神経も表面近くに出てきているので、かゆみを感じやすいそうです。
アトピー性皮膚炎には重篤な合併症があるので、医師による正確な診断とその後の治療が大切です。
安藤先生に続き、看護師の上原さんからはスキンケアについてのお話をお聞きしました。
大切なことは外用薬と保湿を忘れないことがポイントだそうです。
・入浴後、早めに保湿用のクリームや軟膏等を塗る
・少ない量をゴシゴシ刷り込まない
・適切な量を塗る
・体のしわ(腕・ひざ・首など)を伸ばして優しく塗ることが大事
など、動画をみながらわかりやすく説明をしていただきました。
ママやパパが講話を聞いている間、お子さん達はボランティアさんと一緒におもちゃで遊んだり、ママやパパのすぐそばで一緒にお話を聞いて過ごしました。
途中で授乳をする方や歩くのが楽しくて研修室の中をヨチヨチ、トコトコと歩く姿も( *´艸`)
微笑ましい姿に安藤先生も上原さんも思わず笑顔になっていました。
聞き逃してしまったところは配布した資料をまた読み返してみてくださいね。
講座の後、個別に先生方に質問もされていました。
皆さんとても熱心にお話を伺っていましたよ。
また今回、講座に参加できなかったけれど資料が欲しい方、オンラインでご参加された方は、後日のんびりんこでお渡しいたしますので、スタッフにお声がけください。
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