双子フリマ
2018年11月11日
『双子フリマ』
~双子による双子のためのフリーマーケット~
≪フリマ会場編≫
出店者:7組(7人)
買い物や広場で遊んだ人数:14組(44人)
ボランティア:5人
双子の子育ては楽しいことはが2倍!
大変なことはその二乗!と負担感が大きくみなさん本当によく頑張っています!
買い物にかかる時間も、出費もたーいへん!
そこで当事者同士が支え合う「ツインズサロン」の中で衣類や雑貨などのリユースと、
何より双子同士が出会って交流や仲間づくりのきっかけになれば!と始まった双子フリマ❣
今年で7回目です。
沢山の双子が集まり、買い物ができたり、出会いもあり、のんびりんこを離れたところでの交流も生まれたようです。
入れ替え制にしたり、体育館など広い施設を借りて大規模に開催したりもしましたが「交流」を深めたいというねらいのため、試行錯誤してきました。
そこで、特に「中区の双子の支援」が深められるように、のんびりんこの休館日に「双子フリマ」のために特別に開館し、出店者もツインズサロン参加者に絞るなど・・・昨年から規模を少し小さくして行いました。
品物の売り買いを通して双子の保護者同士が出会い、互いに共感したり、励ましたり・・・。
フリマ会場の出店者が参加者に経験談を話したり、質問に答えたり・・・とても気軽に話ができる雰囲気💛
13組の双子親子も「来てよかった!話せて良かった!」と思えたようです。
(アンケートより//双子だけなので伸び伸び遊べて貸し切りが有難かった/フレンドリーで話しやすかった/保育園用の服が安くそろえられた/双子のママ達と交流しながら買い物ができて嬉しかった・・・etc)
4月から出店者を募り10月に説明会を行い、値付けや仕分けなどの準備を行ってきました。
後から続く、ほかの双子に使ってもらえたら嬉しい!と価格は超破格に設定!
二人分セットで200円など!おそろいで格安!参加者のママはとても嬉しそうに買い物をしていました。
新生児期の3キロ~6キロまでのお子さんに使える「スワドル ミー」
双子が一度に泣きだしたときのつらさを先輩ママ達はよく覚えていて、 とても良いものなので紹介してあげてほしい・・・と話してくれました。
タオルを使って「お雛巻き」をするのとおなじ効果ですが製品化されて扱いやすく、 だれでも使えるから!!と人形を使ってやってみせてくれました。
(のんびりんこ/小岩井)
≪ひろば編≫
今日のひろばは双子とその兄弟児だけなので、滑り台を滑ったり、思いっきり遊んでいました。 ママたちがお店でわいわいお買い物中、パパやおばあちゃんはひろばで子どもの見守り中です。
ひろばではママたちも交流、買ったものを自慢げに持って、 「おかげさまでといいもの安く買えました!」と報告したり、 「あー、久しぶり。双子生まれたの?」と突然話始めるママたちがいたり・・・。 日頃忙しく双子や双子+兄弟の育児をしているママたちがゆったりおしゃべりできていました。
パパたちは、いつもツインズサロンでも見守りに徹して、 ママが少しでもおしゃべりできるようサポートしてくれています。 双子フリマでも同様でした。 近くのパパ同士、紹介してみたのですが、会話はポツリ、ポツリでした。
スタッフが一人一人に、「今の状況はいかが?」と質問すると丁寧に答えてくれました。
※「普段は単身赴任、週末帰ってきます。あまり手伝えません。 家族は妻の実家に住んでいるので安心です。
※「公園行って走り出したら…と心配です。」他のママから
「危ない時は声を掛けたらいいんだよ、大丈夫!!」
※ゆっくり買い物をしていたママが帰ってきたので・・・ スタッフ「パパ買い物行ってみたらいかが?」「人見知りなんですよ」と新米パパ。 でもちゃんとツインズを見守りしていました。
何回か顔を合わせているとパパ同士も自然と話せるようになっていくようです。
お昼を食べて、パパと遊んで、ボランティアさんやスタッフに見守られて楽しい時間が過ぎました。
お帰りの会は手遊びや絵本の読み聞かせに参加して、みんなで「さようなら」ができました。
双子ちゃん連れでは普段はなかなか閉館時間まではいられません。 (帰りの交通機関の混雑や暗くなり始めてからの歩きなど心配・・・) なので、お帰りの会が初めてのお子さんも多く、楽しそうでした♡ たっぷり満足したからでしょう。スムーズに帰り支度を始めました。
2ヶ月に一度の「ツインズサロン」ですが、分かり合える仲間との貴重な時間になることと思います。
気軽に参加してくださいね。
お知り合いの双子ちゃんがいたら、ぜひ教えてあげてください。
(のんびりんこ/和田・小岩井)