安全ミニ講座
のんびりんこの運営法人である横浜YMCAでは、毎年、夏を前に水上安全についての啓発活動を行っています。
今日は横浜中央YMCAウエルネススポーツクラブ主任、井藤さんに来ていただき、のんびりんこ利用者に向けて「安全ミニ講座」をおこないました。
午前中は双子のパパ・ママ、午後は利用者のパパを対象にした2本立てです。
まずはハンドブックをもとに、水上安全のお話です。
①水辺の事故は命にかかわります。特に海や川等の自然には危険な場所もあります。保護者の方にお願いしたいことは、ご自分のお子さんを危険な目に合わせないようにすることが一番大事なことです。
②万が一おぼれてしまった時には、自ら助けに行って命を落とすこともあります。おぼれている人を助けるには、対処法や技術が必要です。(自分がなんとか助けたいという)気持ちはわかりますが、119番通報し、浮くものを投げる等の対処をしてください。
後半は、赤ちゃんダミーを使って心臓マッサージの実践をしました。
赤ちゃんなので、指2本で圧迫します。圧迫30回+吹き込み(練習なのでしたマネ)2回を1セットとし、3セットを交代でおこないました。
午後のパパ講座の様子です
その間、質問コーナーに・・・。
Q心臓マッサージはいつまでしたらよいのですか?
A.相手が蘇生したのを確認できた時。または、次の手に渡った時まで続けます。私たちは1次救命。その後救急隊員(2次救命)→病院(3次救命)と命の連鎖が続いていきます。
他にもAEDのパット装着場所についてや、心臓疾患のある人の対応等、話しながら実践していました。
安全についての話やダミーを使った実践はなかなか経験できないようで、参加者の皆さんからも満足された声が多く聞かれました。
“大切な命を守るために、私たち大人ができること”について学ぶ良い機会となったのではないでしょうか?
P.S.のんびりんこでは本日使用したハンドブックを希望者に差し上げています。夏を前に是非、ご一読ください❤
(のんびりんこ:安田)