のんびりんこ

本日、のんびりんこのひろばにて地震を想定した避難訓練を実施しました。

子ども：12人、親：10人、ボランティアさん：1人、スタッフ：7人

計30人で避難をしました。（うち兄弟児２組）

 

まずはひろばに遊んでいるときに地震が来たぞ！ということで

緊急地震速報の音源を30秒間流し、

鳴っている間は揺れが続いているという設定で「ダンゴ虫のポーズ」！

 

 

揺れが収まったら今後の流れについてスタッフからアナウンスが入ります。

・今の地震について現在情報収集しています！

状況によっては避難をするので、準備をして待ちます。

・避難の際にはお子さんを抱っこ紐で抱っこします。ベビーカーは置いていきます。

抱っこ紐がない方は貸し出し用があります。申し出てください。

・兄弟児等スタッフの手助けが必要な方は遠慮なく声をあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして地震について報告をして、いよいよ避難に移ります。

今回は「千葉県沖の地震でマグニチュード8、中区の震度は5弱、津波の心配なし」

という想定でした。

スタッフの誘導に従い、落ち着いて階段を降り、１階まで避難完了！！

 

 

 

 

 

 

 

 

避難訓練は１階に降りたところで終わりです。

実際の災害の際には横浜公園までみんなで行きます。

ひろばに戻ったら避難訓練のまとめと振り返り。

「少し大きくなっても抱っこ紐はあった方が良いかも…」

「車に置いてきちゃったので持ち歩くようにします」など

ママたちから感想も聞くことが出来ました。

 

 

 

のんびりんこでは避難訓練を年に４回、地震と火災を想定して実施しています。

また、訓練の際には英語・中国語・やさしい日本語で表示を出し、

外国人の親子にも何をしているのか、伝わるように努めています。

 

災害はいつ、どんな状況で起きるかわかりません。

だからこそ訓練という形でシミュレーションすることで

もしもの時に少しでも慌てないよう、備えたいですね。

この避難訓練を機にぜひ、ご家族で災害時について話し合いを持ってみてください。

こどもの成長に合わせて緊急持ち出し品の見直しなどをしていきたいですね。

 

（のんびりんこ　宇野）