避難訓練を実施しました
7月3日(火)の午前中にのんびりんこにて避難訓練を実施しました。
今回の想定は5階からの火災。
実際に火災報知器のアラーム音を流しながら訓練を実施。
事前に避難訓練をやるよ!と広場で声をかけていたので音であわてる方はいませんでしたが、
マンションなどでベルが鳴っていると「ドキッ」としますよね。
災害はいかなる時も突然やってきます。
地震だったらこうしよう、火事の時はこうしよう、と事前に考え、備えることが大切です。
ひろばからは20組の親子+スタッフ7人+ボランティア・カウンセラーの計49人が1階の駐車場まで避難しました。
中には外国籍の方や日本語が十分に理解できない方もいましたが
周りの方のサポートで無事避難できました。
今回の避難訓練で私たちスタッフも
・外国人向けにシンプルな表示が必要
・火元を発見した際、初期消火にあたるのはだれか
など課題も見え、実りのある訓練となりきました。
また、のんびりんこを運営している横浜YMCAでは7月1~7日までを安全週間とし、
7月2日に「減災」について講義を受けました。
減災とは「災害は必ず起こるもの、そして防ぐことはできないもの。
必ず起きてしまう災害に対して被害を減らすこと」です。
どんな災害が想定され、どんな被害が出るのか、そのためにはどんな備えをしたらいいのかを考えましょう。
また、災害はいつどこで起こるかわかりません。
家族が揃っているとき、母子で外出しているとき、などなどいろんなパターンを考える必要がありますね。
ちょっとの工夫で守れる命があるとしたら。
何もしないことで失う命があるとしたら。
ぜひ行動に移していただけたらと思います。
(のんびりんこ 宇野)