安全ミニ講座
6月16日(土)に安全ミニ講座を実施しました。
午前中(11:15~11:45)のツインズサロン内にミニミニ講座を、
午後(13:30~14:30)には安全ミニ講座という形で2回実施しました。
この講座は横浜YMCAで行っている「ウォーターセーフティキャンペーン」の一環として
これから夏に向けて水辺に近づく機会が増えるので安全に過ごしましょうという
「水上安全」について考え、学ぶ講座です。
いくつか講座の内容をまとめると…
●溺れる時は、静かに溺れる。→バシャバシャする(できる)ことは少ない。
水の中に入って(沈んで)声も出せない場合が多い。→気づいてもらえない。
※通報するときは…どのあたりで沈んだか、場所を伝えることが大切
●溺れている人を見かけたら、119番か110番にすぐ通報する。+浮くものを投げてあげる。
※浮くものを投げるときは…届く位置に投げる。(離れた場所に投げるのは×)
上から投げるより下手で投げる方が、受け取りやすい
●心臓が動いていても呼吸をしていない場合、気道を確保すると呼吸を再開する場合もある。
→通報後、できるだけ早くしっかり処置をすることが大切。
●ケガ(出血)をしたときは、圧迫止血をする。
ガーゼが一番適している。紙系のものや綿などは繊維が残るので使わない方がよい。
トイレットペーパーは水に溶けるのでダメ。

講師:横浜中央YMCA ウエルネススポーツクラブ主任 井藤さん

3児の父としての経験談を織り交ぜて話してくださいました

ツインズサロンでの様子
それから大切なこととして
「もしも」に備えることも大切ですが「危険を知って未然に防ぐ」ことはもっと大切です。
大切な子どもや家族がけがをしないように、怖い思いをしなくて済むように、
「ここは危ないからだめよ」というお約束を日ごろからお子さんに伝えたり、
しっかり自分の目で見守りをしましょう。

人形を使って誤飲の時の吐き出させ方(背部叩打法)の練習

乳児の人工呼吸は口と鼻を同時に覆い、「あー」という言うように吹き込みます

子どもたちも同室でおもちゃで遊びながら一緒に参加しました
そのほか乳幼児に対する人工呼吸、心臓マッサージについて
人形を使って一人一人実際にやってみました。
参加された保護者の皆さんも積極的に質問をし、関心の高さがうかがえました。
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のんびりんこのひろばでも6/12、13に横浜中央YMCAのウエルネススタッフが
ウォーターセーフティについてお話をしてくれました。
それから6/20(水)にも13:00から来てくれるのでぜひ一度聞きに来てくださいね。
(のんびりんこ 藤井・宇野)