のんびりんこサポーターズ『保育園ってどんなところ?』
~のんびりんこサポーターズ~
『保育園ってどんなところ?』
2018年3月6日(火) 参加者:8名(定員オーバー!)
4月から保育園に入園することが決まっている方が「色々、具体的なことを聞いてみた~い!!」
まだ、保育所入所の結果待ちや、これから保育園選びを始める方は
「何から始めたらいいのか分からないです!」と真剣な表情で始まりを待っていました。
でも、「手遊び」をすると、お子さんの笑顔に触れて、柔らかい笑顔に!
リーダーさんは2児のママで保育士さん(ただ今、育休中!4月には職場復帰の予定です。)
子育て当事者でもあり、保育現場もよく知っているママのお話!とあって、
受付開始からあっという間に定員に達してしまいました。

手遊び『霜柱が、た~おれた~♬もうすぐ春!入園の春??

5年前にサポーターズ登録!2人目が生まれていよいよ活動開始!
*保育園の一日の流れを、ざっとお話します。
パパやママにも懐かしい『先生、おはよ!・・・…』の歌を歌います。
続いて『お返事できるかな』一人一人順番に歌って名前を呼んであげます。

「先生、おはよ!みなさん、おはよ!」 保育園の一日はこの歌からはじまります!

一人ずつ名前を呼んでもらいます。「~~ちゃん!!」「は~~い!」
そのあとは、クラス活動をします。
園庭(近くの公園を園庭のように使うところが多い)で遊んだりします。
異年齢の子ども達と一緒にあそぶのはとても良い事ですので「危険」と思わないでね!

8ヶ月のお子さんが3人参加していて「手作りおもちゃのポットン」に夢中!!

育休中のパパからも積極的に質問が!「認可と認可外保育園の違いは?」

ちょっとぐずっても、立っててくれたら大丈夫~~!パパ、ママは真剣!
*参加者のパパ・ママから色々な質問や、心配が出され
一つ一つに丁寧に答えてくれました。
●Q:家でオムツが外せないし、好き嫌いが多いので給食が食べられるか心配、あまりなじめない様なら母が退職することも覚悟しています。
A:家ではしない事、出来ないことも保育園ではやれることが多いです。
反対に園ではできるのに…というのはそれだけ『外で頑張っている』ということなので、甘えさせてあげるのもよいですね。
園でやってほしい、と要望するだけではなく家でもゆったりやってみることが一番良いと思います。
●Q:母乳だけでやって来ていたので、水分補給できるか、と心配です。添い寝、添い乳なので入園までにやめるのは無理かと・・・
A:ママがやめようと思えば出来るとは思いますが、2歳ぐらいまで欲しがるならあげてもよいのでは?と個人的には思っています。
母子とも慣れない環境でホッとできるものもあって良いのではないかと思うので。
A:色々な方法を、余裕を持って試してみるとよいですね。保育園でもできる限りのトライはしてくれます。
(家でジュースを与えていると難しい!)
●Q:大災害が起きた場合など、子どもと離れていると迎えに行けるか心配です。どうなるんでしょうか?
A:3.11以降備蓄などもしっかりしていると思うし、保護者が迎えに来られるまで責任を持って預かってくれます。大丈夫!
●Q:見学に行くのは、母だけでいく平日と、数は少なくても両親で土曜日か?と迷います。
A:月齢別の活動、通常保育を知るためには平日ですね。
パパが一緒に行ってくれるのはとても良いけれど行ける数が少なくなるし、土曜日は少ない登園児が一部屋に集まって
過ごしていることもあります。 平日ママが見学した中から、絞ってパパに行ってもらうのはどうでしょうか?
*保育士であり、母として保育園生活でお勧めすることは
●≪絶対大切なこと≫知ってるとお互い(親・子・保育士)が楽になる!=お子さんの状況を共有すること!
・保育中の怪我などは降園の際に伝えたり、電話で伝えます。不明なことなどは躊躇わず聞いてみるとよいです。
・保護者からは家での様子、夜眠れなかった等分かると体調管理の判断に役立ちます。
・週末の過ごし方も伝えてくれると保育者との話題が増えます。
●送迎:忙しいと思うけれど、お子さんに「いってくるね」と声かけしてあると子も安心。慣れるのも早いです。
●生活リズム:保育園のリズムに合わせるとお子さんが楽です=ペース乱れず機嫌の良いお子さん=ママも疲れない。
●ママのリフレッシュのためのお休みも、時には良いけれど、お子さんが『ママはお仕事に行くんだな』と思えるように気を付けて。
終了予定時刻になっても、まだおしゃべりは続いていました。
リーダーのママがお子さんに授乳しながらお話をしてくれたのを見て、
「子育て中も、できることあるんですよね・・・」と参加者のママがひとこと❤
そうですね、『のんびりんこサポーターズ』には楽しさと、気付きと、出会いがありま~す。
参加者として、リーダーとして皆さん、一緒に楽しみましょう!
(のんびりんこ/小岩井)