食育講座「やさいをおいしく食べよう」
こんにちは!のんびりんこの丸山です(*^_^*)
今日は、本牧和田地域ケアプラザへ出張♪
ヘルスメイトさんとのんびりんこ主催の食育講座を行いました。
年に2回ほど行っているヘルスメイトさんとの食育講座は、中区内の様々なケアプラザで行っています。
今回は本牧和田地域ケアプラザでした~♪
始めにご挨拶。
この食育講座ではヘルスメイトさんだけでなく、中区の栄養士さん、また食材提供・助成金の面でJA横浜さんにも協力していただいています。
次にヘルスメイトさんからのおはなしです。
ヘルスメイト(正式名称:中区食生活等改善推進員)さんは、地域の様々な世代の方への健康づくりのために活動をされている方々で、
このような親子の食育講座も行っています。
今回のお話しは、「野菜たっぷり、塩分控えめ」をテーマに、
朝ごはんや規則正しい生活の大切さ、食事のバランスについてお話しをしてくださいました。
主催・副菜のバランスが良くても、油が多いものばかりだカロリーオーバーになってしまう、加工食品にはもともと塩分が入っているので、
野菜を中心とした食事を心掛けることなど、日常の食事へつながるお話しでした。
また、野菜も生野菜ではなく、おひたしや和え物にするだけで食べる量が増えますよ★
次は栄養士さんからのお話し。
こどもの野菜嫌いについてのおはなし。食事は五感で食べるものですが、1、2才の時は舌触りの感触が大きく、「噛みやすい」「飲みこみやすい」が食べるときに影響することが大きいそうです。
「食べる」ことは母乳と異なり、本能ではなく、口の機能の発達とともに、経験も必要です。
食べないといって食卓に出さないのではなく、食卓に出して本人の食べたいときを待つことも大切です。
こどもの好みや興味も変わっていくようです。
また、お母さんが一緒に食べるときに大げさに噛んでみたり、おいしそうに食べることで子どもが食事に関心を持つことにつながります。
ヘルスメイトさんと栄養士さんのお話しの中で共通していたことは、
親子や家族で食事を一緒に食べる事。一緒に食事を食べることで、こどもの食への関心へとつながるとともに、
会話を通してこどもの様子や変化に気づくことにつながります。
そして次は待ちに待った試食の時間です!
今日のメニューは「彩ちらし」「筑前煮」「茶巾しぼり」、そして、当日急きょ作ってくださったのは「パプリカのお吸い物」でした。
JA横浜さんより提供いただいたかぼちゃは、とても鮮やかなオレンジ色!ホクホクしていて甘味みもあり、とてもおいしかったです。
そして、パプリカのお吸い物は、洋と和…?と一見不思議ですが、
食べてみるとお出しの味ととてもあっていました。
今回のメニューは、塩分はほとんどいれず、おだしの「うま味」や食材の「うま味」を引き出しているメニューです。
「塩ってそんなに入れなくてもおいしいんだ!」とママ達はおいしそうに食べていました。
ぜひお家でも作ってみてくださいね!!
おだしをとったカツオと昆布でつくったふりかけ
**のんびりんこ 丸山**