子育てサポートシステムとは
地域の中で子どもを預けたり、預かったりすることで人と人とのつながりを広げ、地域ぐるみでの子育て支援をめざす、支えあい活動です。子どもを預かってほしい人と子どもを預かる人にそれぞれ会員登録をしていただき、条件の合う近隣の方との出会いをサポートします。
詳しくは横浜市地域子育て支援拠点サイトをご覧ください。
1.利用会員と提供会員
【利用会員】〈子どもを預けたい方〉
横浜市に在住で、生後57日以上で小学校6年生までの子どもがいる方。
【提供会員】〈子どもを預かれる方〉
横浜市に在住で、子育て支援に熱意と理解があり、安全に子どもを預かることができる、
満20歳以上の健康な方。
【両方会員】
【利用会員】と【提供会員】の両方を兼ねる方。
*会員になるには、まず入会説明会に参加していただきます。
*提供会員および、両方会員を希望する方は、資格等は特に必要ありませんが、
事務局が実施する研修会(3日間)を受講していただきます。
2.活動内容
原則として午前7時から午後7時までの必要な時間。宿泊を伴う預かりは、行いません。
たとえば・・・
- 学校行事・冠婚葬祭・就業・通院などの事情で子どもを預かってほしい。
- 自分の時間を持ちたい、リフレッシュしたい。(美容院・買い物・習い事等)
- 保育所や幼稚園などへ送り迎え。(徒歩、電車、バス等)
◎病気のお子さんについて
横浜子育てサポートシステムでは病気のお子さんの預かりは行いません。
横浜市では、6か月以上小学校3年生までのお子さんをお預かりする病児保育室を実施しています。
詳しくは、横浜市病児保育事業へ
3.しくみと流れ
① 利用会員から利用区のコーディネーターに援助の依頼をします。
② ③コーディネーターがその条件に合う提供会員を探して、援助の依頼をします。
④ 援助活動を始める前に、コーディネーター同席のもと、利用会員と預けるお子さん、提供会員で顔合わせを兼ねての事前打合せをします。(援助活動の内容や条件などを確認します)
事前打合わせは、原則としてお子さんの預かりを行う場所で行います。
⑤ お互いに活動内容を了承の上、援助活動が始まります。
⑥ 活動が終わったら、利用会員は提供会員へ報酬と実費(交通費や食事代)を支払います。
⑦ 提供会員は援助活動報告書を毎月、事務局に提出します。
*このシステムは地域におけるボランティア的な援助活動です。専門的な保育を行うものではありません。また、子育ての援助を提供したい方の収入を保証するものではありません。
横浜子育てサポートシステム中区支部事務局
<中区地域子育て支援拠点のんびりんこ内>
お問い合わせ専用電話
TEL&FAX 045-663-0676
受付時間:火曜~土曜9:00~17:00