避難訓練をおこないました

7月2日(火)に避難訓練を行いました。

今回は地震を想定しての訓練です。

「緊急地震速報」の音を流して臨場感UP!!

過去の地震などを思い出す嫌な音ですが、緊張感も増します。

訓練はスタッフの誘導の下、行いました。

まず、揺れているときは「ダンゴ虫のポーズ」で頭を守ります!

揺れが収まってから子どもや室内の状況を確認したり、情報収集を行いましょう。

けがをしてないかな?ガラスが飛び散ったりしてないかな?

震源地や地震の規模、津波の心配はないかな?などなど。

 

そして、避難をしよう!と判断した際には持ち物を確認しておきましょう。

のんびりんこでは訓練なので「地震」→「落ち着いたら避難」という流れで動いていますが

実際にはその地震の規模や自宅に損壊の危険性があるか、などを判断基準として逃げるそうです。

 

子どもたちが怖がらないように全員揃うまで手遊びをしながら待ちました

今回の避難訓練ではビルの内階段を使用して1階の駐車場まで避難しました。

遊んでいる途中だったので突然のダンゴ虫ポーズや避難に嫌がるお子さんもいましたが

「ママと一緒だよ」「お外に行くよ」などの声かけで落ち着いて避難することができました。

こういう声掛けもとっても大事ですよね。

緊急時って、大人もドキドキして必死だからきっと子どもにとっては顔も怖いと思います。

そういう緊張感って表情やオーラから伝わるので少しでも和らぐように、

また、今は遊んでいる場合ではないんだ!ということがしっかり伝わるようにしたいですね。

また、声に出して今何をしているのか話すと

「声を出し」「耳で聞き」「体を動かす」ことで落ち着いてくるものなんだそうです。

 

最後に中消防署山下出張所の消防士さんより

防災やおうちでのけが予防についておはなししていただきました。

☆大人(親)がけがをしてしまうと子どものケアだできなくなっちゃうから

子どものことだけでなく、自分のことも気にかけましょう。

☆子どもの誤飲が結構多いので気を付けましょう。

☆緊急連絡カードを活用してください。

→緊急連絡先や既往症など記入できるカードです。

財布の中などに入れて常に持ち歩きましょう。

☆「♯7119」を覚えておいてね。

→けがや病気の際に今すぐ受診したほうが良いか、もう少し様子を見てよいものか、

救急車を呼んだほうがいいかなど一人では判断に迷う際に電話をかけると

看護師さんが一緒に判断してくれます。

また救急車が必要な場合にはそのまま電話をつないでくれるダイヤルです。

 

のんびりんこでは定期的に避難訓練を行い、緊急時に備えたいと思います。

いつ起こるかわからない災害だからこそ、日ごろからの備えが大切ですね。

(のんびりんこ 宇野)

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