幼児安全法講座
本日9月9日(土)①10:00~12:00 ②13:30~15:30に
幼児安全法講座「こどもに起こりやすいけがや病気の手当て」を行いました。
午前(大人13人、子ども7人)と午後(大人14人、子ども7人)の2回、
講座を実施しましたがどちらも満員御礼!
キャンセル待ちも出て、関心の高さが伺えます。
特にご夫婦での参加が多かったのが今回の特徴です。
今回の講座で印象的だったのは
「おやっ?と思った保護者の勘は当たる!」という事です。
病院では体温の高さや便の状態などの症状から判断をしますが
それがいつもと同じなのか、どうかを知っているのは保護者の皆さんです。
排便のペースや状態、日頃の体温などカレンダーにメモをつけると
何日うんちが出ていないのか、機嫌はいいけどここ最近熱が高いなどの変化に気づきます。
「育児日記」としてしまうとなかなか続かないこともありますが
カレンダーにつけておけば他のご家族もわかりますね。
その他いくつか簡単に内容をご紹介すると…
◎ケガでも病気でも子どもを観察の際には「全身」を見ます。
「熱が出た」の他に症状はないですか?
◎事故防止には「成長を先回りした環境の整備」「子ども目線での環境整備」が重要です。
また、こどもの目線まで下げて家の中を見てみましょう。
目の高さに出っ張りはないかな?など確認もしてみましょう。
◎ケガをしたときには怒らない!
「大丈夫だよ」「痛かったね」など痛くて泣いている
こどもの気持ちがさらに沈まないよう、優しい言葉をかけましょう。
講義と実技を行い、実技ではバンダナ、ストッキングを使って
傷口の応急手当や固定法を学びました。
ペアになってお互いに練習をしたり、メモをとったりと真剣なパパ・ママ。
「家に帰ったら遊びながら復習してみようかなぁ」との嬉しい声も!
実践で使用する場面がないのが一番ですが、備えあれば憂いなし!
知識とスキルを身に付けたママたちが近くにいると安心ですね♪
(のんびりんこ 宇野・佐藤)